ネットワークネットワーク方式★☆☆

無線LANのアクセスポイントに設定するSSIDの説明として、最も適切なものはどれか。

正解:

  1. アクセスポイントを識別するための名前であり、接続先を選ぶときに表示される。

    正解。SSIDは無線LANのネットワークにつけた名前です。スマートフォンで Wi-Fiを選ぶときに一覧に並ぶ名前が、それぞれのアクセスポイントのSSIDです。

  2. 無線LANの通信を暗号化するために使う鍵である。

    誤り。暗号化に使うのはパスワード(暗号化キー)で、SSIDとは別物です。 SSIDは名前なので、周囲の端末から見えていても、それだけでは接続できません。

  3. 無線LANアクセスポイントに割り当てられたIPアドレスである。

    誤り。SSIDは名前であって、アドレスではありません。IPアドレスは通信相手を 特定するための番号で、SSIDとは役割が違います。

  4. 通信できる端末を製造番号で制限するための一覧である。

    誤り。これはMACアドレスフィルタリングの説明です。SSIDは接続先を識別する 名前で、端末を制限する機能はありません。

SSIDは「無線LANの名前」

カフェや自宅でWi-Fiにつなぐとき、接続先の一覧が出てきます。そこに並んでいる 「〇〇-2G」「Free-WiFi」といった文字列が、それぞれのアクセスポイントのSSIDです。

同じ場所に複数のアクセスポイントがあると電波が混ざってしまうため、 どのネットワークにつなぐのかを名前で区別する仕組みが必要になります。 その名前がSSIDです。

名前と鍵は別

SSIDは公開されている前提の名前です。周囲の端末から見えていても問題ありません。 実際に通信できるようにするには、別途パスワード(暗号化キー)が必要です。

用語 役割
SSID 無線LANネットワークの名前
暗号化キー 通信を暗号化し、接続を許可するための鍵
MACアドレスフィルタリング 接続できる端末を製造番号で制限する仕組み

SSIDを一覧に表示しない設定(ステルス機能)もありますが、これは名前を隠すだけで 暗号化とは別の話です。名前・鍵・端末制限の3つを混同しないことが要点です。

次の問題へ