Webサイトを閲覧した際にブラウザに保存されるcookieの説明として、 最も適切なものはどれか。
正解:エ
アWebページの所在を示す文字列で、ブラウザのアドレス欄に表示される。
誤り。これはURLの説明です。cookieは画面に表示されず、ブラウザが 裏で保存しているデータです。
イ表示速度を上げるために、画像やページを一時的にため込んだものである。
誤り。これはキャッシュの説明です。どちらもブラウザに保存されますが、 キャッシュは表示の高速化、cookieは利用者の判別が目的です。
ウWebサイトの改ざんを検知するために付与される電子的な署名である。
誤り。これはデジタル署名の説明です。cookieに改ざん検知の機能はありません。
エWebサイトがブラウザに保存させ、次の訪問時に同じ利用者だと判別するためのデータ。
正解。ログイン状態の維持や買い物かごの中身の保持に使われます。 サイト側が発行し、ブラウザが保存して、次のアクセス時に送り返します。
cookieは「サイトが渡す名札」
HTTPという通信の約束事は、1回ごとのやり取りが独立していて、 前回誰が来たかを覚えていません。それでは毎回ログインし直すことになります。
そこでサイト側は、初回のアクセス時に小さなデータをブラウザへ渡します。 これがcookieです。ブラウザは次のアクセスでそれを送り返すので、 サイトは「さっきの利用者だ」と判別できます。
使われている場面
- ログイン状態を保つ
- 買い物かごの中身を保持する
- 表示言語や設定を覚えておく
- 広告の表示履歴を記録する
ブラウザに保存される2つの違い
| 保存されるもの | 目的 |
|---|---|
| cookie | 利用者を判別する |
| キャッシュ | 表示を速くする |
どちらもブラウザに残るため混同しやすいところです。cookieを削除すると ログインし直しになり、キャッシュを削除すると表示が少し遅くなる、 という違いで区別すると覚えやすくなります。