問題
- ビヘイビア法定義ファイルにまだ載っていない新種のマルウェアを見つけたい。検査したいプログラムを隔離した環境で実際に動かし、ファイル…
- 公開鍵暗号方式A社が、公開鍵暗号方式を使って、B社だけが読める形でデータを送ることにした。A社が暗号化に使う鍵と、B社が復号に使う鍵…
- ハッシュ関数配布するファイルが途中ですり替えられていないかを受け取った側が確かめられるように、そのファイルからハッシュ関数で求めた…
- 認証局Webサイトにブラウザで接続すると、そのサイトのサーバ証明書が示される。この証明書を発行する認証局(CA)が果たしてい…
- デジタル署名取引先に見積書のファイルを送る際、そのファイルを自分が作成したことと、途中で内容が書き換えられていないことを相手が確認…
- 多要素認証ある社内システムのログインは、パスワードを入力した後、あらかじめ登録した「秘密の質問」に答える2段階の手順になっている…
- 本人拒否率(FRR)入退室管理に顔認証を導入した事業所で、登録者ではない人が入室できてしまう事例が起きた。そこで、本人と判定する照合の基準…
- URLフィルタリング(1)従業員が使う端末に導入する、URLフィルタリング(Webフィルタリング)の説明として、最も適切なものはどれか。
- 脆弱性管理社内の多数のPCで使っているソフトウェアについて、開発元が重大な脆弱性を修正するプログラムを公開した。情報システム担当…
- IPS侵入防止システム(IPS)の説明として、最も適切なものはどれか。
- ワンタイムパスワード出張の多い社員が、移動先の共用スペースからも社内システムにログインしている。入力を背後からのぞき見されても、その内容を…
- シングルサインオン社内で複数のクラウドサービスを使い分けている企業が、シングルサインオンを導入した。シングルサインオンの説明として、最も…
- パスキーあるWebサービスでは、他サイトから漏えいしたパスワードを使われる不正ログインが続いている。そこで、サーバ側にパスワー…
- クライアント証明書社内の業務システムを社外からも使えるようにする。会社が管理している業務用PCからの接続だけを許可し、社員の私物PCから…
- ルート証明書ブラウザでHTTPSのWebサイトに接続すると、受け取ったサーバ証明書が正しいかどうかが自動的に確かめられる。この検証…
- 証明書失効リストWebサーバの秘密鍵が外部に漏れたおそれがあり、運営者は有効期限がまだ残っているサーバ証明書を無効にするよう認証局に依…
- WAF自社の会員向けWebサイトに、入力欄から不正な命令を送り込まれる脆弱性が見つかった。プログラムの修正には1か月かかるが…
- EDR侵入を完全には防げないという前提に立ち、PCやサーバ上の動きを記録・監視して、侵入後の対応を支援する仕組みとして、最も…
- ファイアウォールパケットフィルタリング型のファイアウォールが、通信を通すか止めるかを判断するときに用いる情報として、最も適切なものはど…
- マルウェア対策ソフト社員のPCに届くメールの添付ファイルに、すでに出回っているマルウェアが紛れ込むことがある。PC上で、ファイルを開く前に…
- 共通鍵暗号方式(1)10人のメンバーが、共通鍵暗号方式を使って互いに1対1で秘密の通信を行う。どの2人の組合せでも他のメンバーに内容を読ま…
- RSA暗号公開鍵暗号方式の代表であるRSA暗号の安全性は、何を根拠にしているか。最も適切なものはどれか。
- 耐量子計算機暗号(PQC)量子コンピュータが実用化されると、現在広く使われている公開鍵暗号が解読されるおそれがあるとして、耐量子計算機暗号(PQ…
- ブロックチェーン取引記録の管理にブロックチェーンを採用した企業で、担当者が「一度書き込んだ記録は後から書き換えにくい」と説明した。その…
- パターンマッチング法マルウェア対策ソフトが用いるパターンマッチング法の特徴として、最も適切なものはどれか。
- ランサムウェア対策A社は、ファイルサーバのデータを毎晩、社内ネットワークに常時接続したNASへバックアップしている。ランサムウェアの被害…
- URLフィルタリング(2)B社は受発注専用の端末から、取引先の3つのWebサイトだけを閲覧できるようにしたい。まだ知られていない危険なサイトへの…
- URLフィルタリング(3)C社は許可リスト方式のURLフィルタリングで、閲覧先を取引先の正規サイトに限っている。ある取引先のサイトが改ざんされ、…
- タイムスタンプ(時刻認証)契約書の電子ファイルに、時刻認証局が発行するタイムスタンプを付与した。このタイムスタンプによって証明できることとして、…
- リスクベース認証インターネットバンキングで、いつもの自宅のPCからは利用者IDとパスワードだけでログインできる。ところが旅行先で初めて…
- 脆弱性検査自社が公開しているWebサイトについて、専門の事業者に脆弱性検査を依頼した。この検査の目的として、最も適切なものはどれ…
- 脆弱性情報の取得社内で使っているソフトウェアに重大な脆弱性が見つかったと公表された。開発元の情報を確認したところ、修正プログラムはまだ…
- 行動的特徴生体認証は、利用者の身体的特徴を用いるものと、行動的特徴を用いるものに分けられる。行動的特徴を用いる認証はどれか。
- ICカード(1)ある事務所では、入室時に社員証のICカードを読取り装置にかざし、続けて本人が決めたPINコードを入力する。この方式で確…
- eKYCネット銀行の口座開設などで使われるeKYCの説明として、最も適切なものはどれか。
- アクセス管理人事部から営業部へ異動した社員の利用者IDについて、アクセス管理の観点から最も適切な対応はどれか。
- デジタル証明書Webサイトの運営者が認証局(CA)に申請して、デジタル証明書(公開鍵証明書)の発行を受けた。この証明書に記載されてい…
- サーバ証明書ある企業が自社のWebサイトにサーバ証明書を導入した。利用者のブラウザがこのサイトにHTTPSで接続するとき、サーバ証…
- 公開鍵基盤ブラウザは、Webサーバから受け取ったサーバ証明書が、信頼する認証局(CA)の発行した本物であり、書き換えられていない…
- 共通鍵暗号方式(2)初めて取引する相手に、容量の大きい設計データを暗号化してインターネット経由で送りたい。暗号化と復号の処理を速く済ませ、…
- 暗号化営業担当者が、顧客名簿のファイルを暗号化してUSBメモリに保存し、持ち出していた。外出先でこのUSBメモリを紛失したと…
- 生体認証社内システムのログインを、パスワードから指紋による生体認証へ切り替えることを検討している。パスワードと比べたときの、生…
- ICカード(2)ある会社は、社員証を磁気カードからICカードに切り替えた。ICカードが磁気カードに比べて偽造されにくいとされる理由とし…
- ログイン社内Webシステムで、利用者IDとパスワードによるログインに失敗したときの動作を決めている。情報セキュリティの観点から…
- PINコードPCへのサインインに、サーバで照合するパスワードではなく、そのPCに設定した数字のPINコードを使う方式がある。このP…
- DMZある会社は、インターネットに公開するWebサーバを、ファイアウォールでインターネットとも社内LANとも区切られたDMZ…
- 静脈パターン認証ある銀行のATMでは、手のひらを読取り装置にかざすと、近赤外線で皮膚の下にある血管の形を読み取り、登録済みのものと照合…
取り違えやすい用語
公開鍵暗号による暗号化 と デジタル署名
| 用語 | 誰の、どの鍵を使うか |
|---|---|
| 暗号化(内容を秘密にする) | 受信者の公開鍵で暗号化し、受信者が自分の秘密鍵で復号する |
| デジタル署名(送信者と改ざんの有無を確かめる) | 送信者が自分の秘密鍵(署名鍵)で作り、受信者が送信者の公開鍵(検証鍵)で確かめる |
鍵を使う向きが逆になります。デジタル署名だけでは、内容を隠すことはできません。
暗号化 と ハッシュ関数
| 用語 | 元に戻せるか |
|---|---|
| 暗号化 | 鍵を使って復号すれば、元のデータに戻せる |
| ハッシュ関数 | 同じデータからは必ず同じ値が出るが、その値から元のデータには戻せない。改ざんの検知に使う |
この違いを問う問題:ハッシュ関数
多要素認証 と 多段階認証
| 用語 | 要素の種類をまたぐか |
|---|---|
| 多要素認証 | 記憶(パスワードなど)・所有(スマートフォンなど)・生体(指紋など)のうち、種類の違う要素を組み合わせる |
| 多段階認証 | 認証を複数回に分けて行う。同じ種類の要素を重ねてもよい |
パスワードと秘密の質問の組合せは、どちらも記憶なので、多段階ではあっても多要素ではありません。
この違いを問う問題:多要素認証
本人拒否率(FRR)と 他人受入率(FAR)
| 用語 | 判定の基準を厳しくするとどうなるか |
|---|---|
| 本人拒否率(FRR) | 本人なのに拒否してしまう割合。基準を厳しくすると上がる |
| 他人受入率(FAR) | 他人なのに受け入れてしまう割合。基準を厳しくすると下がる |
基準を動かすと、片方が下がればもう片方が上がります。両方を下げるには、照合の精度そのものを上げる必要があります。
この違いを問う問題:本人拒否率(FRR)
IDS と IPS
| 用語 | 検知した後にどこまで行うか |
|---|---|
| 侵入検知システム(IDS) | 不正な通信を検知して、管理者に知らせる |
| 侵入防止システム(IPS) | 不正な通信を検知したうえで、その通信を遮断する |
この違いを問う問題:IPS
新試験での位置づけ
新しいシラバス案(Ver.0.1)では、新しく独立したセキュリティ・倫理分野の大分類「セキュリティ」の中分類25に置かれています。
現行のシラバス(Ver.6.5)では、テクノロジ系の中分類「セキュリティ」の中の「情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術」にありました。IDS・IPS、EDR、多要素認証、イミュータブルバックアップなどは、現行のシラバスにも載っています。
現行試験の過去問で対策する場合は、この「情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術」を探すと、この中分類に近い問題が見つかります。
一方で、パスキー、耐量子計算機暗号(PQC)、多段階認証は、現行のシラバスには載っていなかった用語です。
なお、新シラバスはまだ案の段階です。確定版で分類や用語が変わった場合は、このページも見直します。
最終確認日:(問題の作り方と品質管理)
この中分類の出題範囲
シラバスの小分類と項目です。数字は収録している問題数。
- 技術的セキュリティ対策
- マルウェア対策3問
- 暗号技術8問
- 公開鍵基盤7問
- 認証技術3問
- 利用者認証14問
- ネットワークセキュリティ3問
- 脆弱性対策・プラットフォームセキュリティ3問
- セキュリティ対策のソリューション・サービス6問
セキュリティ・倫理のほかの中分類
出典:情報処理推進機構(IPA)「ITパスポート試験 シラバス案 Ver.0.1」(2026年8月31日掲載)を基に作成。 最新の内容はIPAの掲載ページでご確認ください。