正解:ウ
各選択肢の解説
ア検索サイトに掲載料を支払い、検索結果の上位に自社サイトを固定で表示してもらう。
誤り。費用を払って買えるのは検索結果に設けられた広告枠であり、 それ以外の部分の順位は検索サイトの評価の仕組みが決めます。 「上位表示を保証する」とうたう業者の話は、この点で疑ってかかる必要があります。
イ商品と関係のないキーワードを、背景と同じ色の文字でページに大量に埋め込む。
誤り。かつて使われた小細工ですが、現在の検索サイトは利用者を欺く行為とみなし、 順位を大きく下げたり検索結果から除いたりします。 短期の効果をねらって、かえって訪問者を失う典型例です。
ウ検索した人が知りたい情報に答える内容をそろえ、見出しや説明文を分かりやすく整える。
正解。SEOは検索エンジン最適化のことで、検索した人の求めに応えられるよう ページの中身と構造を整え、広告枠ではない検索結果で上位に表示されやすくする 取組みです。掲載料ではなく評価される中身で順位を上げます。
エ閲覧履歴をもとに、自社サイトを訪れた人ごとに関連商品の一覧を表示する。
誤り。これはレコメンデーションで、すでに来ている人に別の商品を薦めて 購入額を増やす仕組みです。サイトの中での見せ方の話なので、 検索サイトの結果に自社サイトがどう並ぶかには影響しません。
理解を深めるために
順位は買えない。評価されて上がる
検索結果のページには、費用を払って出している広告枠と、 検索サイトが独自に選んで並べた部分の2つがあります。 SEOが相手にするのは後者です。ここはお金で順位を買えません。 検索サイトが「この人の知りたいことに答えているか」を機械的に評価して並べます。
何をすると評価されるのか
- 検索された言葉に対して、求められている情報がページにそろっている
- 見出しや説明文が整理され、何が書いてあるかを機械も人も読み取れる
- 関連するページどうしがリンクでつながり、目的のページにたどり着ける
逆に、内容と無関係なキーワードを詰め込む、他サイトの文章をそのまま載せるといった ごまかしは、検索サイト側が見抜いて順位を下げます。 評価の基準は公開も固定もされていないため、SEOに「必ず1位になる方法」は存在しません。
集客のための4つの手段
| 用語 | どこに働きかけるか |
|---|---|
| SEO | 検索結果の広告以外の部分。中身と構造を整えて上位を狙う |
| リスティング広告 | 検索結果の広告枠。キーワードに連動して費用を払って出す |
| レコメンデーション | 自社サイトの中。訪問者ごとに薦める商品を変える |
| LPO | 自社サイトの着地ページ。訪れた人が離脱しないよう改善する |
試験では、費用がかかるかどうかと、効果が出るまでの速さの対比で問われます。 リスティング広告は出したいときにすぐ出せ、SEOは無料だが時間がかかる、が基本の整理です。