正解:ア
各選択肢の解説
アSMS
正解。SMSは携帯電話番号を宛先にして短い文字メッセージを送る仕組みです。 メールアドレスや専用アプリがなくても、番号さえ分かれば届けられます。
イ電子メール
誤り。電子メールは、メールアドレスを宛先にしてメールサーバ経由で届ける仕組みです。 文字を送る点は同じですが、宛先が電話番号ではなくメールアドレスなので、 問題文の条件である「メールアドレスを前提にしない」に合いません。
ウプッシュ通知
誤り。プッシュ通知は、端末に導入したアプリに向けて、そのアプリの提供者が通知を送る仕組みです。 画面に短い文が届く見た目は似ていますが、アプリが入っていることが前提で、 宛先も電話番号ではありません。
エメーリングリスト
誤り。メーリングリストは、1つのアドレスに送ると登録された複数のメールアドレスへ 同じメールを配る仕組みです。「まとめて届ける」ための電子メールの使い方であり、 電話番号を宛先にすることはできません。
理解を深めるために
電話番号さえ分かれば届く短いメッセージ
SMS(Short Message Service)は、携帯電話番号を宛先にして、短い文字メッセージを送受信する仕組みです。 携帯電話の通信網の機能として提供されているので、相手がメールアドレスを持っていなくても、 アプリを入れていなくても、番号が分かれば届きます。
なぜ本人確認に使われるのか
- 携帯電話番号は契約と結び付いており、その番号のSIMが入った端末にしか届かない
- そのため「この番号の端末を手元に持っている人」であることの確認に使える
- ログイン時の確認コード(ワンタイムパスワード)や、会員登録時の電話番号の確認でよく使われる
一方で、送れる文字数が限られる、事業者によっては送信に料金がかかる、といった制約もあります。 また、SMSを装って偽サイトに誘導する手口(スミッシング)もあるため、届いたリンクを そのまま開かない注意が要ります。
混同しやすいものとの違い
| 手段 | 宛先 | 前提 |
|---|---|---|
| SMS | 携帯電話番号 | 携帯電話の契約があればよい |
| 電子メール | メールアドレス | メールアドレスを持っている |
| プッシュ通知 | アプリを入れた端末 | そのアプリが導入されている |
| メーリングリスト | 登録された複数のメールアドレス | 各自のメールアドレスが登録されている |
「電話番号宛て」と書かれていたらSMSです。何を宛先にするかで見分けます。