正解:イ
各選択肢の解説
アARグラスを掛け、視界にタイマーの残り時間を重ねて表示させる。
誤り。ARグラスは現実の風景に情報を重ねて見せる機器で、得意なのは 情報の表示です。残り時間を見るには使えますが、機器を操作して 照明を消す手段にはなりません。見る側か、操作する側かが違います。
イスマートスピーカーを置き、声で指示を出してタイマーや照明を操作する。
正解。スマートスピーカーは音声で指示を受け取り、ネットワークでつながった 家電へ操作を伝えます。手が使えない状況でも操作できる点が利点です。
ウタブレット端末を壁に掛け、画面に触れてタイマーと照明を操作する。
誤り。タブレット端末でも家電の操作アプリは使えますが、画面に触れる 必要があります。両手がふさがっているという今回の条件では使えません。 操作できるかどうかではなく、手を使わずに操作できるかが論点です。
エウェアラブルコンピュータを腕に着け、心拍数を測りながら通知を受ける。
誤り。身に着けて測定や通知の受取りを行う機器です。手元で確認しやすい 利点はありますが、今回必要なのは測ることではなく家電を動かすことです。 測定側の機器と、操作を伝える機器を取り違えないでください。
理解を深めるために
手がふさがっているときに残る入力手段
家電を操作する方法は、ボタン、リモコン、スマートフォンの画面と増えてきましたが、 どれも手を使います。調理中や運転中のように手が使えない場面で残る入力手段が音声です。 スマートスピーカーは、音声を入力手段にした操作の窓口だと考えると分かりやすくなります。
声から家電の動作まで、どうつながるか
スマートスピーカー単体でできるのは、聞き取りと読み上げです。家電が動くのは、 その先がネットワークでつながっているからです。
- 利用者が話しかける(音声を受け取る)
- 内容を解釈し、対応する機器への指示に変える
- ホームネットワークやインターネット経由で、照明・エアコン・テレビへ伝える
- 結果や問合せへの答えを音声で返す
つまりスマートスピーカーは、家庭内の機器連携の入り口に立つ機器です。 つながる先の環境がホームネットワークにあたります。
入力手段で機器を見分ける
| 機器 | 主な入力手段 |
|---|---|
| スマートスピーカー | 音声。手を使わずに操作できる |
| タブレット端末 | 画面への接触。手を使う必要がある |
| ARグラス | 表示が中心。操作より情報の提示に向く |
| ウェアラブルコンピュータ | 装着して測定・通知を受け取る |
試験では「手がふさがっている」「離れた場所から声で」といった条件が手がかりです。 何ができるかだけでなく、どの手段で操作するのかまで読んでください。