問題 69★☆☆

ノートPCの特徴を説明したものとして、最も適切なものはどれか。

正解:エ

各選択肢の解説

  1. ア本体と画面・キーボードが分かれ、電源につないで机に据え置いて使う。

    誤り。これはデスクトップPCの特徴です。どちらもPC向けのOSとアプリを使えるので混同しますが、 デスクトップPCはバッテリーを持たず、電源のない場所へ持ち出して使うことは想定していません。

  2. イ多数の利用者からの要求を受け付けて応答するため、止めずに稼働し続ける。

    誤り。これはサーバの特徴です。ノートPCと同じくコンピュータですが、 役割は利用者が直接操作することではなく、ほかの機器からの要求に応えることです。

  3. ウタッチ操作の画面が入力の中心で、キーボードは必要なときに別に用意する。

    誤り。これはタブレット端末の特徴です。どちらも持ち運べるので混同しますが、 ノートPCはキーボードを本体に備え、文字入力を前提に作られています。

  4. エ画面・キーボード・バッテリーを本体に収め、電源のない場所でも使える。

    正解。必要な部品を折りたためる1つの本体にまとめ、内蔵バッテリーで動くので、 会議室や出張先へ持ち出してそのまま使えます。

理解を深めるために

ノートPCは「机ごと持ち歩けるPC」

デスクトップPCで使っていた画面・キーボード・本体を、折りたためる1つの箱に詰め込み、 さらにバッテリーを足したものがノートPCです。 電源のない会議室や出張先でも、オフィスと同じ作業を続けられます。

なぜそういう作りになっているのか

  • 一体化: 画面・キーボード・タッチパッドを本体に備え、周辺機器をつながなくても操作できる
  • バッテリー内蔵: コンセントがない場所でも一定時間動く
  • その代わり: 小さな筐体に部品を詰めるため、デスクトップPCに比べて部品の交換・増設の自由度は低い

持ち運べることと引き換えに、拡張性を手放している、という関係で覚えると整理しやすくなります。

混同しやすい機器との違い

機器 使い方 入力の中心
ノートPC 持ち運んで使う(バッテリー内蔵) 本体のキーボード
デスクトップPC 机に据え置き、電源につないで使う 別付けのキーボード・マウス
タブレット端末 持ち運んで使う タッチ操作の画面
サーバ 止めずに稼働し、要求に応答する 利用者が直接操作しない

「持ち運べるか」でデスクトップPCとサーバを、「入力の中心が何か」でタブレット端末を 切り分けると、ノートPCの説明が1つに絞れます。

前の問題へシステムの種類・構成の一覧へ戻る