情報デザイン・情報メディア

情報を相手に分かりやすく伝え、使いやすくするためのデザインと、画像・音声・動画などのデジタルメディアの技術を扱う中分類です。「何のための工夫か」「元に戻せるか」で見分けられるようにするのが近道です。

デジタル技術・収録 38問・項目 8/8

演習を始める(10問)

問題

  1. デザインの基本原則説明資料について、写真とその説明文の対応が分かりにくいと指摘された。そこで、対応する写真と説明文の間隔を詰め、別の組と…
  2. マルチタッチインタフェースタブレットの地図アプリで、画面に触れた指を離さずに一定の方向へなぞり、指の動きに合わせて表示位置を少しずつずらしたい。…
  3. ピクトグラム鉄道の駅で、日本語が読めない訪日客や、まだ文字を習っていない子供にも案内所や手荷物預かり所の場所が伝わる案内表示にした…
  4. PNG画像データの形式に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
  5. 可逆圧縮ある部署では、社内報に載せる写真はデータ量を大きく減らせる圧縮方式で保存し、契約書や会計データのファイルはZIPで圧縮…
  6. 光の3原色(RGB)画面上で見たときと印刷したときとで、同じ写真の色味が違って見えることがある。これは画面と印刷物とで色の作り方が異なるた…
  7. レイヤー商品チラシの画像を作成している。背景の写真、商品の写真、宣伝文の文字を重ねて配置したうえで、完成後も文字だけを差し替え…
  8. モーションキャプチャアニメーション制作で、キャラクターの動きをより自然にするため、俳優にセンサーを付けて実際に演じてもらい、記録した体の各…
  9. 彩度写真編集ソフトウェアで、商品写真の色みと明るさはそのままに、色の鮮やかさだけを抑えて落ち着いた印象にしたい。調整する項…
  10. dpiチラシの印刷を業者に依頼したところ、「掲載する写真は、実際に印刷する大きさで350dpi以上のものを入稿してください」…
  11. 非可逆圧縮音楽CDに入っている曲をMP3の形式にすると、データの大きさが元の10分の1程度になることがある。MP3のような非可逆…
  12. フレームレートドライブレコーダーの録画設定を、フレームレート30fpsから60fpsに変更した。他の設定は変えていない。このときに起…
  13. ドロー系ソフトウェア会社のロゴを新しく作る。名刺の小さな印刷から店頭の大きな看板まで、同じデータを拡大・縮小して使い、どの大きさでも輪郭が…
  14. 拡張現実(AR)工場の設備点検で、作業員がタブレットのカメラを配管に向けると、画面に映った実物の映像の上に、その機器の型番と点検手順の…
  15. XR(クロスリアリティ)技術動向をまとめた社内資料で、ARグラス、VRゴーグル、MR端末の3つの事例を一つの節にまとめ、現実と仮想を組み合わせ…
  16. アクセシビリティ自治体サイトの改修で、すべての画像に内容を説明する代替テキストを付け、音声読み上げソフトで順に読める並びに直し、赤字だ…
  17. ジェスチャーインタフェース食品工場の検査工程では、衛生上の理由から作業者が機器に手を触れられない。そこで、手を横に払う動きをカメラに読み取らせ、…
  18. インクルーシブデザイン市が窓口の案内システムを作るにあたり、企画の段階から車いすの利用者と高齢者に設計チームの一員として加わってもらい、一緒…
  19. LATCHの法則通販サイトの商品一覧に、商品を「売上数の多い順」に並べ替えるボタンを付けた。情報を整理する切り口を5つに分けたLATC…
  20. インフォグラフィック市の広報誌で、1年間のごみの排出量と分別の状況を市民に伝えるため、数字の表をそのまま載せるのをやめ、グラフやイラスト、…
  21. ユニバーサルデザインの7原則駅の券売機の画面を改修し、行き先を押し間違えても「取消」ですぐ前の画面に戻れるようにし、支払いの前には選んだ内容の確認…
  22. ユーザビリティ社内で新しい経費精算アプリを導入する前に、社員が迷わず短時間で申請を終えられるかどうか、つまりユーザビリティを確かめた…
  23. ピンチスマートフォンの画面操作のうち、画面に触れている2点以上の位置を同時に検出できるマルチタッチインタフェースでなければ成…
  24. ヒューマンインタフェース「インタフェース」という語は、2つのものが接する境目を指す。ヒューマンインタフェースの説明として、最も適切なものはどれ…
  25. MIDI電子ピアノで弾いた曲を記録し、後から1音だけ弾き直したり、曲全体をギターの音色に差し替えたりしたい。記録に使う形式とし…
  26. 減法混色白い紙に、シアンのインクとイエローのインクを重ねて印刷した。重なった部分は何色に見えるか。最も適切なものはどれか。
  27. ppiスマートフォンの仕様表に「ディスプレイ:6.1インチ、460ppi」と書かれていた。この ppi が表しているものとし…
  28. 画素(ピクセル)横2,400画素の画像を 300dpi で印刷すると、横幅は8インチになる。同じ画像を、画素数を変えずに 600dpi…
  29. 明度会議資料の棒グラフで、2つの系列を赤と緑で塗り分けた。白黒で印刷したところ、どちらもほぼ同じ濃さの灰色になり区別できな…
  30. 仮想現実(VR)建設会社が、新人向けの高所作業の安全教育に仮想現実(VR)を取り入れた。足場からの転落などを体験させる教材として、VR…
  31. 複合現実(MR)メーカーの設計会議で、参加者が透過型のゴーグルを着けると、実際の会議室の机の上に新製品の立体モデルが置かれて見える。モ…
  32. メタバースある企業は、社員がPCのブラウザから参加し、自分の分身となるキャラクターを操作してインターネット上の仮想のオフィスを歩…
  33. 4K/8Kテレビ放送や映像制作で使われる4Kと8Kの映像について、画素数の関係を説明したものとして最も適切なものはどれか。
  34. トリミング社員紹介のWebページに、全身が写った写真から顔と肩のあたりだけを使いたい。写真の周囲の不要な部分を切り落とし、必要な…
  35. フォトレタッチ通販サイトに載せる商品写真が、逆光のため暗く写り、背景には電線も写り込んでいた。撮影済みのこの写真を画像編集ソフトウェ…
  36. ペイント系ソフトウェアデジタルカメラで撮影した風景写真について、空の一部の色を少しずつ塗り直して自然な色の移り変わりに整えたい。この作業にド…
  37. 圧縮率ファイルの圧縮率を「圧縮後のデータ量 ÷ 圧縮前のデータ量」で表すことにする。この圧縮率に関する記述として、最も適切な…
  38. ZIPプロジェクトの資料一式をZIP形式で圧縮し、取引先にファイル共有サービスで渡した。ZIP形式による圧縮の性質として、最…

取り違えやすい用語

デザインの基本原則(近接・整列・反復・対比)

用語何のために使うか
近接関係する要素を近づけて、まとまりを示す
整列要素の位置をそろえて、つながりを示す
反復同じ見た目を繰り返して、統一感を出す
対比違いをはっきりさせて、重要なところを目立たせる

タップ・スワイプ・フリック・ピンチ

用語指をどう動かすか
タップ画面に軽く触れて、すぐ離す
スワイプ触れたまま指を滑らせ、表示を指に合わせて動かす
フリック指で素早くはじき、勢いで表示を流す
ピンチ2本の指の間を広げたり狭めたりして、拡大・縮小する

JPEG・PNG・GIF

用語何が得意な形式か
JPEG写真などを、非可逆圧縮で小さく保存する
PNG画質を保ったまま保存でき、透明も扱える
GIF使える色は256色までで、簡単なアニメーションを作れる

可逆圧縮 と 非可逆圧縮

用語展開すると元に完全に戻るか
可逆圧縮展開すると、元のデータに完全に戻る
非可逆圧縮元には完全に戻らない代わりに、大きく圧縮できる

会計データのように1文字でも変わると困るデータには、非可逆圧縮は使いません。

加法混色 と 減法混色

用語何を重ねるか
加法混色光の3原色(RGB)を重ねる。3色すべてで白になり、ディスプレイの表示に使う
減法混色色の3原色(CMY)を重ねる。重ねるほど暗くなり、印刷に使う

新試験での位置づけ

新しいシラバス案(Ver.0.1)では、テクノロジ分野の大分類「デジタル技術」の中分類19に置かれています。

現行のシラバス(Ver.6.5)では、テクノロジ系の2つの中分類に分かれていました。

新シラバス案の小分類 現行シラバスでの置き場所
情報デザイン(デザインの原則、ユーザーインタフェース、ピクトグラムなど) 中分類「情報デザイン」の「情報デザイン」と「インタフェース設計」
デジタルメディア技術・応用(画像形式、圧縮、色の表現など) 中分類「情報メディア」の「マルチメディア技術」と「マルチメディア応用」

現行試験の過去問で対策する場合は、この2つの中分類を探すと、近い問題が見つかります。

一方で、レイヤーとモーションキャプチャは、現行のシラバスには載っていなかった用語です。

なお、新シラバスはまだ案の段階です。確定版で分類や用語が変わった場合は、このページも見直します。

最終確認日:(問題の作り方と品質管理)

この中分類の出題範囲

シラバスの小分類と項目です。数字は収録している問題数。

情報デザイン
  • 情報デザインの概要3問
  • ユーザーインタフェース6問
  • ユニバーサルデザイン3問
デジタルメディア技術
  • メディアデータの種類と特徴3問
  • データの圧縮・符号化4問
  • 視覚的表現7問
デジタルメディア応用
  • 画像・映像処理5問
  • デジタルメディア応用7問

テクノロジのほかの中分類

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出典:情報処理推進機構(IPA)「ITパスポート試験 シラバス案 Ver.0.1」(2026年8月31日掲載)を基に作成。 最新の内容はIPAの掲載ページでご確認ください。