問題 36★☆☆

周辺装置は、データをコンピュータへ送り込む入力装置と、処理した結果を人や 外部へ示す出力装置に分けられる。出力装置だけを並べた組合せはどれか。

正解:ウ

各選択肢の解説

  1. アキーボードとスキャナー

    誤り。どちらも入力装置です。キーボードは打った文字を、スキャナーは紙の 原稿を画像にして、いずれも人や紙からコンピュータへデータを送り込みます。 データの流れる向きが、出力とは逆になっています。

  2. イマウスと液晶ディスプレイ

    誤り。液晶ディスプレイは出力装置ですが、マウスは画面上の位置を伝える 入力装置です。1組の中に入力と出力が混ざっています。普段セットで使う装置 どうしでも、データの向きは別々に判断する必要があります。

  3. ウ液晶ディスプレイとレーザープリンター

    正解。どちらもコンピュータが処理した結果を人に示す装置です。ディスプレイは 画面に表示し、プリンターは紙に印刷します。残すか残さないかの違いはあっても、 データが人へ向かって出ていく点は同じです。

  4. エ生体認証装置と3Dプリンター

    誤り。3Dプリンターはデータをもとに立体物を作る出力装置ですが、生体認証装置は 指紋や静脈といった身体的特徴を読み取る入力装置です。どちらも新しい装置なので 並べたくなりますが、向きは正反対です。

理解を深めるために

判断は「データがどちらへ流れるか」だけ

装置の名前を1つずつ覚えるより、矢印の向きで考えるほうが確実です。

  • 入力装置 — 人や現実の世界 → コンピュータ
  • 出力装置 — コンピュータ → 人や現実の世界

キーボードで打った文字、マウスで指した位置、スキャナーが読んだ原稿、 生体認証装置が読み取った指紋は、どれもコンピュータに入っていく情報です。 逆に、ディスプレイの表示、プリンターの印刷、3Dプリンターが作る立体物は、 コンピュータの中のデータが外に出てきた形です。

紛らわしい装置の整理

装置 向き
液晶ディスプレイ、レーザープリンター、3Dプリンター 出力
キーボード、マウス、スキャナー、生体認証装置 入力
タッチパネル付きディスプレイ 表示は出力、触れた位置の検出は入力
SSD、ハードディスク装置 読み書きの両方を行う補助記憶装置

タッチパネルのように、表示と入力を1つの部品で兼ねるものもあります。 このときは「表示する機能」と「触れた位置を読み取る機能」を分けて考えます。

補助記憶装置は、書き込みも読み出しもするため入出力装置として扱われます。 試験では、まず人から見て「送り込んでいるのか、示されているのか」を 確かめると迷いません。

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