正解:エ
各選択肢の解説
アマウスは机の上の位置を、画面上の位置にそのまま対応させているから。
誤り。もし机の位置と画面の位置が対応しているなら、マウスを中央に戻した時点で ポインタも中央に戻るはずです。実際には戻らないので、この理解は逆です。 位置そのものを入力するのは、画面に触れるタッチデバイスの方式です。
イマウスは画面に触れた位置を検出して、その場所を入力位置とするから。
誤り。これはタッチデバイス(タッチパネル)の入力方式です。 マウスもタッチデバイスも画面上の位置を指すポインティングデバイスですが、 マウスは画面には触れず、机の上の動きを使って間接的に指します。
ウマウスは移動を伝えず、ボタンのクリックだけをPCに伝える装置だから。
誤り。マウスはクリックだけでなく、動かした向きと量も伝えています。 机の上で滑らせればポインタは動くので、移動を伝えていないわけではありません。 動かなかったのは、持ち上げた間の動きが検出されなかったためです。
エマウスは机に接して動いた向きと量だけを、ポインタの移動として伝えるから。
正解。マウスが伝えるのは「どちらへどれだけ動いたか」という変化量です。 持ち上げている間は机の面を捉えられず、動きとして検出されないため、 ポインタはその場に残ります。
理解を深めるために
マウスが伝えているのは「どれだけ動いたか」
マウスは、机の上のどこにあるかをPCに伝えているわけではありません。 伝えているのは「右へこれだけ」「上へこれだけ」という動いた向きと量です。 PCはその量だけ、今あるポインタを動かします。
だから、机の端まで来たら持ち上げて戻し、また同じ方向に動かす、という操作で 画面の端から端までポインタを運べます。机が狭くても使えるのはこの仕組みのおかげです。
なぜ持ち上げると動かないのか
- 現在主流の光学式マウスは、底面のセンサーで机の表面の模様を撮り続け、 その模様のずれから移動を計算している
- 持ち上げるとセンサーが机の面を捉えられなくなり、動きを検出しない
- 検出されなかった動きはPCに伝わらないので、ポインタは元の場所に残る
これに対しタッチデバイスは、画面のどこに触れたかという位置そのものを入力します。 同じポインティングデバイスでも、入力の中身が違います。
混同しやすいものとの違い
| 装置 | 入力するもの |
|---|---|
| マウス | 机上で動いた向きと量(変化量) |
| タッチデバイス | 画面上で触れた位置そのもの |
| キーボード | 押されたキーの文字や命令 |
試験では、マウスもタッチデバイスも「ポインティングデバイス」の一種として問われます。 「間接的に指すか、直接触れるか」で区別しておくと、名前と説明を取り違えません。