問題 21★★☆

銀行口座に関わるサービスのうち、インターネットバンキングの説明として最も適切なものはどれか。

正解:ア

各選択肢の解説

  1. ア利用者が自分のPCやスマートフォンから銀行のサービスに接続し、残高照会や振込を行う。

    正解。窓口やATMに出向かなくても、インターネット経由で自分の口座を操作できます。 個人向けだけでなく、企業向けのサービスも提供されています。

  2. イ買い物の代金を、カードで支払った時点で利用者の銀行口座から即時に引き落とす。

    誤り。これはデビットカードの説明です。銀行口座のお金が直接動く点は同じですが、 使う場面は加盟店での支払いで、利用者が振込先を指定して送金するものではありません。

  3. ウ利用者と契約した企業が、公共料金などを決まった日に利用者の口座から引き落とす。

    誤り。これは口座振替の説明です。窓口に行かずに支払いが済む点は似ていますが、 毎回の引き落としを銀行に依頼するのは代金を受け取る企業で、利用者は事前に承諾しておくだけです。

  4. エ利用者が銀行に電話をかけ、音声案内に従って番号を押し、振込などを指示する。

    誤り。これはテレフォンバンキングの説明です。店舗に行かずに自分の口座を操作できる点は同じですが、 銀行とつながる経路が電話回線の音声案内です。何を通して銀行とつながるかで区別します。

理解を深めるために

銀行の窓口を自分の端末に持ってくる

インターネットバンキングは、銀行の窓口やATMで行っていた取引を、 利用者自身のPCやスマートフォンからインターネット経由で行うサービスです。 IDとパスワードでログインし、残高や入出金明細の確認、振込、定期預金の申込みなどを行います。

便利さの裏にある注意点

  • 時間と場所を選ばず取引でき、窓口より振込手数料が安く設定されていることが多い
  • 本人確認をIDとパスワードに頼るため、盗まれると不正送金の被害につながる
  • そのため、振込のたびに変わるワンタイムパスワードなど、追加の認証を組み合わせるのが一般的

偽の銀行サイトに誘導してIDやパスワードを入力させるフィッシングは、 インターネットバンキングを狙う代表的な手口です。

混同しやすいものとの違い

用語 何をするか 取引を起こすのは
インターネットバンキング ネット経由で残高照会や振込を行う 利用者
デビットカード 店での支払いと同時に口座から引き落とす 利用者(加盟店での支払い)
口座振替 決まった日に口座から料金を引き落とす 代金を受け取る企業
テレフォンバンキング 電話の音声案内で振込などを行う 利用者

どれも「窓口に行かずに済む」点は共通しています。 「利用者が自分の端末から、インターネット経由で銀行に取引を指示する」かどうかで見分けましょう。

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