正解:イ
各選択肢の解説
アマルチタッチインタフェース
誤り。画面に複数の指で同時に触れ、ピンチなどの操作を行える方式です。 指の動きで操作する点は似ていますが、画面に触れることが前提なので、 機器に手を触れられないこの現場では使えません。
イジェスチャーインタフェース
正解。手や体の動きをカメラやセンサーで読み取り、操作の指示として扱う方式です。 機器に触れずに操作できるため、手がふさがる現場や 衛生を保ちたい場所で採用されます。
ウロングプレス
誤り。画面の一点を長く押し続けてメニューなどを出す、 タッチ操作のひとつを指す言葉です。方式の名前ではなく個々の操作の名前であり、 これも画面に触れることが前提になります。
エ音声認識による入力
誤り。話した言葉を文字や命令に変えて機器に伝える方式です。 手を触れずに操作できる点は共通しますが、読み取るのは動きではなく音であり、 騒音の大きい工場では認識が不安定になります。
理解を深めるために
触らずに操作する仕組み
ジェスチャーインタフェースは、手や体の動きをカメラやセンサーで読み取り、 機器への指示に変える入力方式です。 手を横に払えば次のページ、上げれば拡大、といった具合に、 日常のしぐさをそのまま操作に割り当てられるのが特徴です。
触れずに済むことが効いてくる場面があります。
- 食品や医療の現場で、手の汚染を避けたいとき
- 工具や部品で両手がふさがり、画面を触る余裕がないとき
- 手袋が厚く、タッチパネルが反応しないとき
「方式」と「操作」は層が違う
マルチタッチインタフェースは、画面に複数の指で触れて操作できる方式の名前です。 タップ、スワイプ、フリック、ピンチ、ロングプレスは、 その方式の上で行う個々の操作の名前になります。 選択肢に方式名と操作名が混ざったときは、 問われているのがどちらの層かを確かめてください。
混同しやすいものとの違い
| 用語 | 中身 |
|---|---|
| ジェスチャーインタフェース | 手や体の動きを読み取って操作する方式(非接触も可) |
| マルチタッチインタフェース | 画面に複数の指で触れて操作する方式 |
| ロングプレス | 長く押し続けるタッチ操作のひとつ |
| 音声認識による入力 | 話した言葉を命令に変える方式 |
「触れずに」「手の動きで」とあればジェスチャーインタフェースです。