正解:ア
各選択肢の解説
ア人とシステムの間で、画面表示や操作ボタン、音声などを通じて情報をやり取りする接点。
正解。境目の片側が人である接点を指します。画面だけでなく、 ボタンの配置、ランプ、音声案内、振動などの手段も含まれます。
イソフトウェアどうしの間で、機能やデータを呼び出す手順を取り決めた接点。
誤り。これはAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)の説明です。 同じ「インタフェース」の語が付きますが、境目の両側はどちらもプログラムで、 人は直接関わりません。
ウコンピュータと周辺機器の間で、ケーブルや端子の形状と信号を定めた接点。
誤り。これはUSBなどの入出力インタフェースの説明です。 プリンターやキーボードを「つなぐ口」の規格であり、 境目の両側はどちらも機器です。人が操作する接点の設計とは別の話です。
エネットワーク上の機器どうしの間で、データを送受信する手順を定めた取り決め。
誤り。これは通信プロトコルの説明です。機器どうしのやり取りの約束事で、 人が情報を見たり入力したりする接点ではありません。 「接点」ではなく「手順の取り決め」である点も異なります。
理解を深めるために
境目の「片側が人」なのがヒューマンインタフェース
インタフェースは、2つのものが出会う境目です。 何と何の境目なのかで呼び名が変わります。 片側に人がいる境目がヒューマンインタフェースです。 駅の券売機でいえば、タッチパネル、お金の投入口、音声案内、 表示ランプの全部が、人と機械が情報をやり取りする接点にあたります。
なぜ画面だけに限らないのか
人がシステムとやり取りする手段は画面に限りません。
- 見る:画面の表示、ランプ
- 聞く:音声案内、警告音
- 触る:ボタン、タッチパネル、ハンドル、振動
これらをまとめて、人にとって分かりやすく扱いやすいように設計するのが ヒューマンインタフェースの設計です。利用者が操作する画面や操作部を指す ユーザーインタフェース(UI)も、この考え方に含まれます。
混同しやすいものとの違い
| 用語 | 境目の両側 |
|---|---|
| ヒューマンインタフェース | 人とシステム |
| API | ソフトウェアとソフトウェア |
| 入出力インタフェース(USBなど) | コンピュータと周辺機器 |
| 通信プロトコル | ネットワーク上の機器と機器(手順の取り決め) |
「インタフェース」が付く語は、境目の両側に何がいるかで見分けます。 人が出てくればヒューマンインタフェースです。