プロジェクトマネジメント

プロジェクトの一員として、計画・進捗・課題を共有し、関係者と連携するための基礎を扱う中分類です。図や役割の名前が多いので、「その図から何が読み取れるか」「誰が何を担うか」で見分けられるようにするのが近道です。

ビジネス変革・収録 14問・項目 1/1

演習を始める(10問)

問題

  1. プロジェクトプロジェクトの説明として、最も適切なものはどれか。
  2. WBS社内ポータルサイトを再構築するプロジェクトで、扱う範囲(スコープ)を決めた後にWBSを作成した。WBSを作成することで…
  3. アローダイアグラム20ほどの作業からなるプロジェクトで、ある作業の完了が2日遅れた。この遅れがプロジェクト全体の完了予定日に響くかどうか…
  4. PMO複数のプロジェクトを並行して進める企業で、進め方や報告の様式がプロジェクトごとにばらばらで、経営層が全体の状況をつかめ…
  5. プロジェクト憲章在庫管理システムを刷新するプロジェクトの立ち上げにあたり、経営会議で、目的、対象範囲の概略、期間と予算の枠、プロジェク…
  6. プロジェクトマネジメント小売チェーンで新店舗の開設プロジェクトが始まり、着手時に作業の一覧とスケジュール、費用の計画を作成した。プロジェクトの…
  7. プロジェクトマネージャ販売管理システムを刷新するプロジェクトで、テスト工程の遅れにより完了予定日に間に合わない見込みとなった。プロジェクトマ…
  8. プロジェクトチーム社内イベントの企画から当日の運営までを担う集まりが、総務部・情報システム部・営業部から人を出して作られた。このようなプ…
  9. スコープWeb受注システムを開発するプロジェクトで、開発の途中に利用部門から、当初の合意に無い機能の追加を繰り返し求められてい…
  10. ステークホルダコールセンターの応対記録システムを刷新するプロジェクトで、ステークホルダを洗い出している。洗い出し方の考え方として、最…
  11. コミュニケーションのマネジメント基幹システムを刷新するプロジェクトで、決まった内容が一部の関係者に伝わっておらず、後から手戻りが生じている。コミュニケ…
  12. ガントチャートシステム移行プロジェクトの進捗会議に、作業ごとに予定と実績を横棒で並べたガントチャートが提出された。設計の実績の棒は予…
  13. スケジュール会員サイトを構築するプロジェクトで、計画どおり進んでいる途中に、営業部から公開日を2週間早めたいと要請された。スケジュ…
  14. リスクの対応策自社の機器を置いたデータセンターが地震で被災し、プロジェクトの成果物が失われるリスクを検討した。被災そのものを自社では…

取り違えやすい用語

プロジェクト と 定常業務

用語始まりと終わりがあるか
プロジェクト期限があり(有期性)、毎回内容が異なる(独自性)活動
定常業務同じ業務を、継続して繰り返し行う

プロジェクトチームも、目的のために部門をまたいで集められ、完了とともに解散する一時的な集まりです。

ガントチャート と アローダイアグラム

用語何が読み取れるか
ガントチャート作業ごとの期間と進み具合、並行している作業
アローダイアグラム作業どうしの前後関係と、遅れがどこまで波及するか

ガントチャートで棒が重なっていても、作業の間に依存関係があるとは限りません。

プロジェクトマネージャ と PMO

用語何を担うか
プロジェクトマネージャ個々のプロジェクトの責任者として、計画・調整・意思決定を行う
PMO手順の標準化などで、複数のプロジェクトを横断して支援する。プロジェクトマネージャの上位者ではない

リスクの対応策(回避・軽減・転嫁・受容)

用語リスクをどう扱うか
回避リスクの原因を取り除き、起きないようにする
軽減起きる可能性や、起きたときの影響を小さくする
転嫁起きたときの負担を、保険などで第三者に移す。起きる可能性も影響そのものも変わらない
受容対策をとらず、起きたら対処する

プロジェクト憲章 と プロジェクト計画書

用語いつ、何のために作るか
プロジェクト憲章立ち上げのときに、プロジェクトの発足を正式に認め、プロジェクトマネージャの権限を示す
プロジェクト計画書発足した後に、スコープ・スケジュール・体制などの進め方をまとめる

新試験での位置づけ

新しいシラバス案(Ver.0.1)では、ビジネス分野の大分類「ビジネス変革」の中分類5に置かれています。

現行のシラバス(Ver.6.5)では、マネジメント系の中分類「プロジェクトマネジメント」にありました。プロジェクト憲章、ステークホルダ、WBS、アローダイアグラム、ガントチャート、リスクの対応策は、現行のシラバスにも載っています。

現行試験の過去問で対策する場合は、この中分類「プロジェクトマネジメント」を探すと、近い問題が見つかります。

一方で、PMOは現行のシラバスには載っていなかった用語です。

なお、新シラバスはまだ案の段階です。確定版で分類や用語が変わった場合は、このページも見直します。

最終確認日:(問題の作り方と品質管理)

この中分類の出題範囲

シラバスの小分類と項目です。数字は収録している問題数。

プロジェクトマネジメント
  • プロジェクトマネジメントの目的と考え方14問

ビジネスのほかの中分類

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出典:情報処理推進機構(IPA)「ITパスポート試験 シラバス案 Ver.0.1」(2026年8月31日掲載)を基に作成。 最新の内容はIPAの掲載ページでご確認ください。