問題
- カーボンニュートラル各国の政府や企業が目標に掲げている、温室効果ガスの排出量から森林などによる吸収量・除去量を差し引いて、全体として実質ゼ…
- デジタルディスラプション(1)デジタル技術を武器にした企業の登場によって、既存の業界の構造やビジネスモデルが根本から覆されることをデジタルディスラプ…
- 死の谷A社は、研究部門で生み出した新素材の試作品を完成させた。しかし、量産設備への投資と人員の確保のめどが立たず、事業として…
- PoCA社は、AIを使った問合せ対応の仕組みを全社に導入する前に、PoC(概念実証)を行うことにした。PoCの目的として、最…
- チェンジマネジメント(1)A社は従来、システム導入のたびに担当者が個別に説明会を開いてきた。今後は変革が続くと考え、変化を進める手順や役割、担い…
- 顧客体験機能や価格だけでは他社と差がつきにくくなり、多くの企業が顧客体験(CX)の向上に取り組むようになった。CXの説明として…
- イノベーションマネジメント(1)A社は、イノベーションマネジメントの原理原則の一つである「不確実性のマネジメント」に沿って新規事業を進めることにした。…
- プロダクトイノベーション電子機器メーカーのD社は、次の四つの取組みを進めている。このうち、プロダクトイノベーションに当たるものとして最も適切な…
- プロセスイノベーション部品メーカーのC社が扱う製品は、業界で仕様がほぼ標準化し、各社の製品の違いが小さくなった。そこでC社は、製造工程を見直…
- オープンイノベーションオープンイノベーションの説明として、最も適切なものはどれか。
- イノベーションのジレンマ業界首位のE社は、主要顧客の要望に応えて製品の高性能化を続けてきた。ところが、性能は劣るが安価で手軽な新興企業の製品が…
- 価値創出F社は世界初の高精度センサーを開発して特許も取得し、資金を集めて量産と発売にこぎ着けた。しかし、顧客が何に困っているか…
- リーンスタートアップ起業したD社は、飲食店向けの予約サービスを構想している。全機能を作り込む前に、確かめたい仮説に絞った最小限の製品を実際…
- APIエコノミー決済サービスを運営するE社は、自社の決済機能をAPIとして外部に公開した。その機能がネットショップや予約サイトなど多数…
- ベンチャーキャピタルスタートアップ企業の資金調達先のうち、ベンチャーキャピタルの説明として最も適切なものはどれか。
- MOT(技術経営)精密加工の技術を多く持つF社では、研究開発の成果が製品や利益に結びつかない状態が続いていた。そこで、技術を経営資源とと…
- イノベータ理論E社は新しい健康管理アプリを広めるため、流行に敏感で早い段階から自ら判断して新製品を取り入れ、周囲から意見を求められる…
- キャズムC社のスマートロックは、発売直後に新しもの好きの利用者から高い評価を得た。競合製品はまだ少ないが、導入実績や使いやすさ…
- 魔の川F社の研究所は有望な研究成果を数多く上げているが、事業部門から「どの顧客のどんな課題に役立つのか見えない」と言われ、製…
- ダーウィンの海技術経営(MOT)でいう「ダーウィンの海」の説明として、最も適切なものはどれか。
- バックキャスティング小売業のC社は、「2035年には、客がレジに並ばずに買い物を終えられる」という店舗の姿をまず定めた。そこから時間をさか…
- 投資対効果D社は、新規事業の候補4案について、必要な投資額と、実現した場合に増える年間利益の見込みを試算した。投資対効果を「増え…
- アイディアソンE社は、新規事業の種を探すため、社員に加えて学生や地域の事業者も招いてアイディアソンを開催することにした。アイディアソ…
- ハッカソンF社は、自社の地図データを使えるAPIを公開した。社外の開発者の力を借りて、このAPIを使うとどのようなアプリが実際に…
- デジタルトランスフォーメーション(DX)創業80年の農業機械メーカーが、次の四つの取組みを行った。デジタルトランスフォーメーション(DX)に当たるものとして、…
- AIトランスフォーメーション(AX)経営会議で「今後はAIトランスフォーメーション(AX)を進める」という方針が示された。AXの説明として、最も適切なもの…
- フロンティアAIの影響2023年に英国で開かれたAI安全サミットでは、「フロンティアAI」が社会に与える影響が主な議題となった。フロンティア…
- データ駆動型社会国の政策文書では、目指す社会の姿を表す言葉として「データ駆動型社会」が使われている。データ駆動型社会の説明として、最も…
- SDGs電機メーカーのA社は、統合報告書で自社の事業とSDGsとの関わりを示すことにした。担当者が社内説明会でSDGsについて…
- 体験価値の重視調理器具メーカーのA社では、フライパンなどの販売数が伸び悩む一方、自社製品を使って料理人と一緒に作る有料の料理教室は予…
- 購買行動の変化Bさんは動画配信サイトの広告で新しいワイヤレスイヤホンを知り、気になったので通販サイトのレビューや比較記事を検索して調…
- 顧客行動の変化家電量販店のC店では、客が売場で掃除機を手に取って重さや音を確かめ、店員の説明も聞いたうえで、その場でスマートフォンを…
- 競争環境の変化地方銀行のA行はこれまで、近隣の銀行を主な競合と見なしてきた。ところが近年、利用者の多いスマートフォン決済アプリを運営…
- デジタルディスラプション(2)B社は、自社では宿泊施設を1室も持たずに、空き部屋を貸したい個人と泊まりたい旅行者をWebサイトで仲介するサービスを始…
- イノベーションマネジメント(2)B社の新規事業部門は、主要顧客の業界で規制が大きく変わったことを受け、部門の体制、案件の審査手順、メンバーに求めるスキ…
- イノベーションマネジメント(3)イノベーションマネジメントの原理原則の一つである「未来志向リーダー」の説明として、最も適切なものはどれか。
- チェンジマネジメント(2)A社は受発注システムを刷新することにした。次の取組みのうち、個人のチェンジマネジメントに当たるものとして、最も適切なも…
- チェンジマネジメント(3)C社は経費精算システムを刷新した。導入前に経営層が目的を説明し、稼働前には部門ごとの研修も行ったうえで、稼働日にプロジ…
取り違えやすい用語
魔の川・死の谷・ダーウィンの海
| 用語 | どの段階の間にある壁か |
|---|---|
| 魔の川 | 研究から開発へ進むときの壁 |
| 死の谷 | 開発から事業化へ進むときの壁 |
| ダーウィンの海 | 事業化から産業化へ進むときの壁。競争を生き残れるか |
キャズムは、製品が普及していく途中で、初期に採用する人から多数派へ広がらない溝のことです。研究から産業化までの壁とは別の考え方です。
プロダクトイノベーション と プロセスイノベーション
| 用語 | 何を新しくするか |
|---|---|
| プロダクトイノベーション | 製品やサービスそのものを新しくする |
| プロセスイノベーション | 製品は変えずに、作り方や提供の仕方を新しくする |
オープンイノベーションは、社内外で知識や技術を行き来させるという進め方の話です。何を新しくするかとは軸が違います。
この違いを問う問題:プロダクトイノベーション・プロセスイノベーション・オープンイノベーション
PoC と リーンスタートアップ
| 用語 | 何を確かめるか |
|---|---|
| PoC(概念実証) | 本格的に作る前に小さく試し、実現できるか・効果があるかを見極める |
| リーンスタートアップ | 最小限の製品(MVP)を実際の顧客に出し、計測と学習を短い周期で繰り返して、改良か方向転換かを決める |
この違いを問う問題:PoC・リーンスタートアップ
アイディアソン と ハッカソン
| 用語 | 何を作るところまで行うか |
|---|---|
| アイディアソン | 多様な参加者がチームで案を練って発表する。成果は企画案まで |
| ハッカソン | 短期間で、実際に動くものを作る |
デジタイゼーション・デジタライゼーション・DX
| 用語 | どこまで変えるか |
|---|---|
| デジタイゼーション | 紙などのアナログな情報を、デジタルに置き換える |
| デジタライゼーション | 個々の業務の進め方を、デジタル技術で変える |
| デジタルトランスフォーメーション(DX) | デジタル技術を使って、事業や組織の形まで変える |
ツールを導入しただけでは、DXとは言えません。
この違いを問う問題:デジタルトランスフォーメーション(DX)
新試験での位置づけ
新しいシラバス案(Ver.0.1)では、ビジネス分野の大分類「ビジネス変革」の中分類1に置かれています。
現行のシラバス(Ver.6.5)では、ストラテジ系のいくつかの分類に分かれていました。
| 新シラバス案の内容 | 現行シラバスでの置き場所 |
|---|---|
| イノベーションの理論と立案(死の谷、プロダクトイノベーション、PoC、ハッカソンなど) | 「技術戦略マネジメント」の「技術開発戦略の立案・技術開発計画」 |
| 社会の変化(DX、データ駆動型社会、SDGs、カーボンニュートラル) | 「企業活動」の「経営・組織論」 |
| 顧客体験(CX) | 「経営戦略マネジメント」の「マーケティング」 |
現行試験の過去問で対策する場合は、この3か所を探すと、この中分類に近い問題が見つかります。
一方で、AIトランスフォーメーション(AX)、デジタルディスラプション、イノベータ理論、アイディアソンや、イノベーションマネジメント・チェンジマネジメントの項目は、現行のシラバスには載っていなかった内容です。これらは過去問では対策しにくい範囲です。
なお、新シラバスはまだ案の段階です。確定版で分類や用語が変わった場合は、このページも見直します。
最終確認日:(問題の作り方と品質管理)
この中分類の出題範囲
シラバスの小分類と項目です。数字は収録している問題数。
- 社会変化の動向
- 社会の変化6問
- 顧客価値の変化4問
- 競争環境の変化3問
- イノベーションマネジメント
- イノベーションマネジメント3問
- イノベーション戦略
- イノベーション戦略の理論14問
- イノベーション戦略の立案5問
- 変革活動のマネジメント
- チェンジマネジメント3問
ビジネスのほかの中分類
出典:情報処理推進機構(IPA)「ITパスポート試験 シラバス案 Ver.0.1」(2026年8月31日掲載)を基に作成。 最新の内容はIPAの掲載ページでご確認ください。